2006年9月13日  IFMAR GPツーリング世界選手権大会 Inオーストラリア ブリスベン(予選2日目)

本日から天候も回復し3、4ラウンドの予選が開始された。Team ACTIVEの岩本選手は午前11時頃に3ヒート、2時頃に
4ヒートを出走する予定で私たちはタイヤの整形や最終マシーンチェックを済ませ出走を待つ。
メカニック及びピットマンを担当するのは私たちの代理店を行うDavinJonesです。
彼は経験豊富ですばやい給油と判断力に優れ頼もしい限りです。



昨日走行した結果、クラッチのセットアップを再調整し本ヒートに挑みます。使用するエンジンはNEXTモディファイドMAX12
エンジンで、調子よく回っており、MAXワークスのファビオドマーニン選手がピットにやってきては「トシどうなんだぁ? ?
調子はいいかぃぃ? ? ! !」と色々聞いてきます。使用するマシーンはつい先日発売されたサーパントの720で、
見た目も かっこよく岩本選手もお気に入りの様子。
路面のほうも徐々にグリップが回復しタイムアップに期待が持てます。しかし風が相変わらず強くかなり寒い毎日で、
路面変化も激しい模様。タイヤの減りは少なくフロントに40HSP、リアに40スタンダードの組み合わせの小径サイズでスタート。
3ヒートがスタートするが転倒やクラッチセットが決まらず苦戦。4ヒート目は昨日のゴールタイムから5秒更新、34周には
3秒足りずにゴール。14日に期待しましょう!!^^  9月13日は総合11位の成績でした。




日本勢のピット その1

ピット向かいにはFUTABA・OSワークスのヒデロー(北澤秀郎)選手がおり、森田、塚本の両氏がガッチリとサポートする。
もちろん使用するエンジンはOS TZ12で、海外ブランドにも引けをとらず素晴らしいパフォーマンスを発揮。 回ってます!
これまで面識があまりなかったのですが・・実に愉快な選手の一人です(−^^〜


 
By:James M,M  2006年 9月13日
 
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